サッカーとバイブレーター

これは笑える!

サッカーワールドカップ直前で賑わうハンブルグ
このポスターは街中にある大人のおもちゃのお店のショーウィンドーに張られているものらしい。
コピーの訳は:
「ちゃんと入れないと歓声は上がらない」
といったもの。
どうもスタジアム近くにあるこの町周辺挙げてのプロモーション活動の一環らしい。ほんまかいなぁ?

AIDSとコンドーム

これ、ポルトガルでのTV広告。
AIDS撲滅運動の一環としてコンドーム着用の啓蒙活動をユーモアいっぱいに行っています。
ナレーションの内容は:
「コンドームには色々な詰め合わせがありますよ。3個入りパッケージが初心者にはお勧め。金曜日に一つ。土曜日に一つ。そして日曜日にもう一つ。6つ入りは大学生にもってこい!金曜日に2つ。土曜に2つ。そして日曜日に2つ。さらに、12個入りのパッケージが、特に夫婦にお勧め!1月用に一つ、2月用に1つ ...どうやっても構わないけど、コンドームでやってね。」
といったくだり。
ウィトが効いた、それでいてメッセージがはっきり伝わっているTV広告ですね。
なにはともあれ、ご覧くださいな。
http://www.youtube.com/watch?v=iMVEnodqw8U

このブログのカテゴリー「広告」について

デジタル・メディアの台頭。オンとオフの融合。様々なデジタル・ソリューションのマッシュ・アップなどなど。年のせいなのか、例えば以前ほど新しいソリューションやソフトウエアをベータ版から追っかけていく気力も体力もないのだが、一方で、いまのこの混沌がとても楽しかったりもする。

知見の浅い輩を見ていると、デジタル革新によって広告やコミュニケーション・ビジネスがなんもかんも変わっていくのだと騒ぎ立てている。なんとも哀れな。なんとも浅はかな。嘆かわしいばかりである。

いつの時代においてもアイデアが全てである。テクノロジーの発展とともに不可能が可能に、そして超高額がお手頃にはなっているものの、結局のところ、深いインサイトなくして人の心に突き刺さる、人を次の行動へと駆り立てるコミュニケーションなど開発できないのである。

ここでは国内外の様々な「アイデア」あふれる、そして楽しい広告を取り上げていきたい。

サブ・カテゴリーとして:

* インターネット広告
* テレビ広告
* プリント広告
* 屋外広告
* ゲリラ広告

などへと展開していきたい。

このブログのカテゴリー「CRM」について

ここではCRM(Customer Relationship Managementの略。たまに Management を Marketing という会社もある)について、国内外の事例を交えながら理論や考え方をご紹介する。

いまだにCRMをソリューションやソフトウエアの総称と考えている人もいるようだが、それはまったくの誤り。また、コールセンターやカスタマーサービス、あるいは店頭接客のオペレーションとそのコンセプトを直結してしまう人もいるが、それも違う。

CRMとは広義に顧客中心志向を企業が体系的に実現するためのフレームワークと方法論であり、ホリスティックな視点からの具体的なアプローチである。簡単に言ってしまうと、あるお客様が、一企業の様々なセクションや営業、ショップ、あるいはインターネットと接しているときなどに、自分が求める情報やサービスが常に快適に提供されていることを実感できる状態を管理し、更に随時向上するためのトラッキング機能を一元的に内在する企業活動である。

広告屋的な表現だと、『ブランド・プロミス<顧客期待値<顧客経験値』を演出するための企業努力となる。

さらに実践的な領域については、サブ・カテゴリーとして:

* リレーションシップ・マーケティング
* ロイヤルティ・プログラム
* 新規顧客獲得
* 顧客維持
* セグメンテーション
* データベース

などに広げていきたい。